この連載は、Tableau初心者向けの全20回講座です。
毎日1テーマずつ、サンプルデータを使って、データ可視化の基本をやさしく実践形式で学んでいきます。
第2回は、無料で使える「Tableau Public」の登録と、デスクトップ版のダウンロード方法についてご紹介します。
- Tableau Publicとは何か(通常のTableauとの違い)
- 無料アカウントの登録方法
- デスクトップ版のダウンロードとログイン手順
- 無料から始められるメリット
- 使うときの注意点
はじめに
これからTableauを始めたい初心者の方向けに、5月12日(月)から平日毎日1本ずつ、Tableauの使い方を学べる「1日1題」連載をスタートしました!
この講座は、読むだけでも楽しめる“読み物形式”の連載です。
「やってみたいな」と思ったら、無料で使えるTableau Publicを使って、実際に手を動かしながら学ぶこともできます。
Tableau Publicとは?有料版との違い
Tableau Publicは、Tableau製品の中でも完全無料で使えるデータ可視化ツールです。
「Public(公開)」の名の通り、作成したグラフやダッシュボードをオンライン上に公開することが前提のサービスですが、ローカル(パソコン)に保存して作業を続けることが可能です。自分の練習やポートフォリオ作成にも最適です。
| 項目 | Tableau Public | Tableau Desktop |
|---|---|---|
| 価格 | 無料 | 有料(14日間無料体験あり) |
| デスクトップ版 | ◎ | ◎ |
| 保存場所 | 自分のPC、Tableau Publicサーバー(公開) | 自分のPC、社内サーバー |
| 対応データソース | Excel、CSVなど | 多くのクラウド・DBに対応 |
| オフライン作業 | ○(一部限定的) | ◎ |
| 商用利用 | 不可 | 可能 |
はじめのうちは、Tableau Publicで十分に機能を体験できます。
本格的に業務で使う際には、Tableau Desktopの導入を検討するとよいでしょう。
Tableau Publicアカウントの登録方法
1. 登録ページにアクセス
以下のURLにアクセスします。
https://public.tableau.com/app/discover

青いボタン「Tableau Publicに登録する」をクリック。
2. 必要情報の入力
以下の項目を入力します:
- 名前(姓・名)
- メールアドレス
- パスワード
「CREATE MY ACCOUNT」をクリック。

3. 確認メールをチェック
登録後、確認メール「Tableau Software アカウントの有効化」が届きます。
メール内のリンクをクリックしてアカウントを有効化しましょう。

クリック後にサインインの画面が表示されたら、続けてサインインをします。


Webで作成
サインイン後、ページ上部の「作成」→「Webで作成」をクリックすると、Tableau Publicの編集画面が表示され、すぐに使い始められます。

- Web上に作成、保存(公開)されたデータは誰でも閲覧可能です。
- 個人情報や機密データは使わないようにしましょう。

デスクトップ版Tableau Publicのダウンロード手順
1. ダウンロードページへアクセス
ページ上部の「作成」→「Tableau Desktop Public Editionのダウンロード」をクリックして、インストーラーをダウンロードします。

2. サインイン
サインインの画面が表示されたら「サインイン」します。
フォームの画面が表示されますが、フォームに入力はしないで、「サインイン」をクリック。

「役割」を選択、チエックマークを付けて、「アプリケーションのダウンロード」をクリック。

3. インストールと起動
ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックしてインストールを開始。

画面の指示に従って数分で完了します。

インストール後、「Tableau Public」が自動で起動された場合は、ウィンドウ右上の「✖」で閉じます。

デスクトップにショートカットキーが作成されます。

ダブルクリックで起動、ウィンドウ右上の「✖」で閉じます。
無料から始められるメリット
コストゼロで本格的なデータ可視化を体験できるのが、Tableau Public最大の魅力です。
- 完全無料で始められる
- 高機能な可視化ツールが使える
- 作成したグラフをWeb上に公開できる
- 世界中の可視化作品を見て学べる
- ポートフォリオとして活用できる
Tableau Publicを使うときの注意点
Tableau Publicは無料ですが、以下の点に気をつけてください。
- Tableau Publicで「Web作成」して保存する際は、非公開にはできません
- 個人情報や機密データは使わないようにしましょう
- Web上に作成(公開)されたデータは誰でも閲覧可能です
一方で、自分の作品を公開してポートフォリオとして活用するのもオススメです!
まとめ
Tableau Publicは、無料ですぐに始められるデータ可視化ツールです。
アカウント登録やTableau desktopのダウンロード、ログインまでの手順もシンプルで、初めての方でも安心して使い始めることができます。
この講座では、今後もTableau Publicを使って、実際にサンプルデータを可視化しながら学んでいきます。
一緒に手を動かしながら学びたい方は、今回の記事を参考に、ぜひ環境の準備をしておいてくださいね。
次回予告|第3回:サンプルデータダウンロード/理解
→次の記事では、Tableau学習の第一歩としてよく使われる「サンプルスーパーストア」データをダウンロードし、どんな情報が入っているのかを解説します。
「実際にどんなデータを使うのか見てみたい」「まずは中身を理解してから始めたい」という方にぴったりの内容です。ぜひご覧ください!